「片付けは勤務時間外で」松井知事、業務改善報告会でダメだし 職員「時間外手当もらえるなら…」2012.3.26 23:15 [west政治]

 大阪府職員の業務改善発表会が26日、大阪府公館で行われ、職場内の整理・整頓で効率的に仕事ができるようになったと報告したグループに、松井一郎知事が「整理・整頓は勤務時間外に」と注文を付けた。

「これこそ民間の感覚…見習って」つぶやいた知事

 発表会では、府商工振興室などの職員が、民間の事例を参考に無駄な書類の整理やロッカーの廃棄で働きやすくなったなどと効果をアピールした。

 整理・整頓の一部は勤務時間内に行っていたとの報告に、松井知事は「基本は勤務時間外に」と注文。これに対し、職員側が「時間外手当がもらえるなら」と反論する場面もあった。

 松井知事は納得できない様子で、講評で「整理・整頓は勤務時間外に行うのが民間の感覚。ぜひ、見習ってほしい」と要求。「片付けは勤務時間外にやるもんやろ」と、つぶやきながら会場を後にした。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120326/waf12032623160026-n1.htm

証拠品の吸い殻紛失した警部、道で拾って捏造

 大阪府警福島署の刑事課長だった男性警部(55)が昨年、強盗強姦(ごうかん)事件の証拠品として保管中のたばこの吸い殻がなくなっていることを知り、代わりに事件とは無関係の吸い殻を証拠品として捏造(ねつぞう)していたことがわかった。
 府警の聴取に対し、警部は「自分が道路で拾った吸い殻を使った。紛失発覚を免れるためだった」と話し、捏造を認めているという。府警は証拠隠滅容疑で立件する方針。
 捜査関係者によると、強盗強姦事件は2003年、大阪市内の当時20歳代の女性宅で起き、現場からたばこの吸い殻が見つかり、同署で保管していた。事件は未解決で、吸い殻は犯人の遺留品とみられる。付着した唾液のDNA型などが関与を裏付ける物証になる可能性があった。
(2012年3月8日08時17分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120308-OYT1T00024.htm

交通切符捏造の警官、自ら飲酒し検知数値操作か

読売新聞 3月7日(水)7時45分配信
 大阪府警泉南署で飲酒運転の取り締まり時、捏造(ねつぞう)したアルコール検出数値で交通切符などが作成された事件で、府警は6日午後、同署交通課警部補・山下清人容疑者(57)を証拠隠滅、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕した。

 山下容疑者は「一切やっていない」と否認している。使用された測定器は、その場で数値を操作することはできず、府警は、山下容疑者が事前に自ら飲酒し、基準値以上の数値が印字された記録紙を用意していた可能性が高いとみている。

 府警監察室の発表では、山下容疑者は昨年9月29日午後1時55分頃、同府泉南市内で、ミニバイクを運転していた60歳代の無職男性に飲酒検問した際、呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラムのアルコールが検出されたように数値を捏造し、それに基づいて交通切符や飲酒状況などを記載した書類を作成した疑い。

最終更新:3月7日(水)7時45分

読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000169-yom-soci

大阪維新の会:「八策」船中模索 資産課税強化←「富裕層逃げる」反発 普天間移設…方向性決まらず

 大阪維新の会が次期衆院選に向けて示した政権公約船中八策」の原案に対し、内外から批判や疑問の声が上がり、取りまとめに頭を悩ませている。特に揺れているのは、資産課税の強化と米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題だ。所属議員は開会中の議会の対応に追われ、党内の議論もいまひとつ進んでいない。10日に全所属議員による全体会議を開き、骨格を固める方針だが、なお曲折が予想される。【堀文彦、内田幸一】

 代表の橋下徹大阪市長は2月13日の全体会議で、原案を口頭で説明。府議、大阪・堺両市議の各議員団で議論し、意見集約するよう求めた。

 原案のうち、資産課税の強化は、個人資産に課税することで貯蓄などを消費に回すよう促して経済を活性化させる発想だった。

 しかし、「富裕層が海外に流出し、日本に中低所得者層しか残らなくなる」などと内部で反対論が続出。幹事長の松井一郎大阪府知事も橋下氏に「俺は持っている資産を海外に移す」と異議を唱え、5日午前も「(導入は)非常に厳しいと思う」と語り、資産課税強化を修正する可能性も示唆した。幹部は「批判を浴びているが、入れざるを得ないかもしれない」と胸中を明かす。

 普天間飛行場の移設問題については、橋下氏が13日の会合で「避けて通れない」と述べた。しかし、維新幹部の話として、「県外移設を盛り込む」との一部報道が流れると、橋下氏は「外交の話を簡単に話しては駄目だ」と所属議員をメールで叱責した。「基地問題でつまずいた民主政権の二の舞いになる」(幹部)との懸念もあり、方向性は決まっていない。

 各議員団の議論も活発化していない。府議会、大阪・堺両市議会では12年度一般会計予算案などを審議中で、時間確保が困難だ。

 更に橋下、松井両氏らは次期衆院選で「維新政治塾」塾生を擁立する方針だが、現職の所属議員の出馬を認めていない。府議からは「自分らが国政に出るわけでもないのに、関心はない」との冷めた声も漏れる。

 ある市議は原案について「テレビや新聞で知った」と言う。「いつも(橋下)代表が突然アウトラインを示し、それを議論する。代表の思いつきに皆が巻き込まれる」。橋下氏のトップダウンで突き進んできた維新だが、政権公約への戸惑いも生じている。

2012年3月5日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120305mog00m010024000c.html

ゴミ箱までチェック 「現地に行けば必ず問題見つけた」徹底的な調査チームに橋下市長も脱帽

2012.3.2 12:31 (1/2ページ)[west政治]


 「現地に行けば、必ず問題が見つかった」。大阪市職員の不適切な組合活動や服務規律などについて実態を調べ、問題点を中間報告にまとめた市特別顧問の野村修也弁護士は、1日開いた記者会見で調査の過程を振り返った。市側から組合側への「ヤミ便宜供与」、職員採用をめぐる口利き疑惑、組合員の勤務時間中の選挙活動…。数々の問題がごみ箱まで点検する“執念”であぶり出された。橋下徹市長も「野村氏の仕事はすばらしい」と絶賛した。
 調査チームは、区役所や市バスの営業所、市営地下鉄の駅などへ出向き、抜き打ちの現地調査を行ったほか、内部告発者への聞き取りなどにも当たった。特に現地調査は有効で、市側の説明をうのみにせず、実際に一部屋ずつ確認して回ったという。

配管の奥に隠し部屋、はな紙に混じり選挙カー

 「奥は配管があるだけですよ」。ある市バスの営業所で管理者からそう説明を受けたが、疑念がわいた。部屋の奥に進むと組合の“隠し部屋”が見つかった。
 行く先々で違法行為に気づいた野村氏。「気持ち悪い思い」を抑え、はな紙の混ざったごみ箱の中まで確認したケースもあった。ごみ箱の中から、組合が特定の候補者の選挙活動に利用する際の「紹介者カード」を発見したという。
 「不適切な便宜供与には管理者の問題がある。黙認していたり、組合と折り合いをつけていたりしていた実態もある」と野村氏。「これらは氷山の一角。いろんないいかげんな行為を行っているということの一例。心の中にやましいものがあれば、うみを出してほしい」と話す。
 一方、橋下市長は野村氏の報告について「きちっと調査をしたら、こういう事実が出てくる。きれいごとばかり言うような調査人では、事実は暴ききれない」と指摘。「野村氏がいたおかげで、大阪市民は新しい事実を知ることができた」と高く評価した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120302/waf12030212370010-n1.htm

“職員リスト偽造”刑事告訴へ

大阪ダブル選挙の際に選挙活動に使われた可能性もあると指摘された大阪市交通局の職員リストについて、交通局の労働組合では、調査の結果、リストは組合が作成したように装って何者かが偽造した疑いが強いとして、近く、文書偽造などの疑いで大阪地方検察庁に告訴する方針を固めました。
このリストは、市議会議員に寄せられた内部告発がきっかけで明らかになったもので、大阪市交通局の職員約1800人分の名前や職員番号などが書かれています。
リストの欄外には、市の職員の労働組合が先の大阪市長選挙で前市長を支援したことや、支援に非協力的な組合員には不利益な扱いを受けることを伝えるよう、書かれていたことなどから、内部告発を受けた市議会議員は、組合が選挙活動に使った可能性もあると指摘していました。
これについて交通局の労働組合が調査した結果、リストには給与の支払い先を示す欄があるなど組合とは関係のない点が多いことから組合が作成したのではなく、何者かが偽造した疑いが強いということです。
このため、交通局の労働組合では、文書偽造や行使の疑いで、近く、大阪地方検察庁刑事告訴する方針を固めました。
このリストについては、市の特別顧問を務める弁護士を中心とする調査チームでも、組合が作ったとは考えにくいという認識を示しています。

03月01日 20時09分

http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003403291.html

[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081029/crm0810292141043-n1.htm:title=中3女子に裸の画像送らせる 西宮市職員逮捕

]

中3女子に裸の画像送らせる 西宮市職員逮捕
2008.10.29 21:39

このニュースのトピックス:性犯罪
 兵庫県警少年育成課などは29日、中学3年の女子生徒(14)に裸の画像をメールで送らせたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、兵庫県西宮市東町、市環境事業部職員、井上大治容疑者(35)を逮捕した。容疑を認めているという。県警は同日、西宮市役所や井上容疑者の自宅を家宅捜索し、携帯電話などを押収した。
 調べでは、井上容疑者は5月下旬、携帯電話のサイトで知り合った兵庫県丹波市の女子生徒に裸の画像を撮影させ、メールで携帯電話に送らせた疑い。
 井上容疑者は女子生徒に胸を触るようになどと指示しながら裸の画像や動画を12回にわたって送らせていたという。
 6月に女子生徒の行動を不審に思った母親が県警に相談し、発覚した。